Column
コラム
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【第11回】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。毎年恒例のラッフルズホームクリスマス会徳島市JA会館にてオーナー様を招いて楽しみました♪ディズニーとかぶりましたが、総数140名の皆様本当に感謝です有難う御座います!
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【基準】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。施工基準がある事、これ大切やと想います。例えばコンセントやスイッチの高さなどの全ての箇所。全部決められますか?また誰に聴いてもパッと応えれる基準、これほんまに大事やと想います。コンセントの数はある程度提案されますが、計画段階で指定された取り付け位置を示す事でより生活がしやすくなると想います!
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【予告】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。昨年10月末から少し思うところがあり更新がストップしていたこちらのコラム。4月1日(火)からまた更新をする事になりました。昨年の12月の出来事から順に更新するため時間軸にずれも生じますがお願いいたします。
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近畿大学副学長 岩前篤 教授 スペシャルトークセッション<後編>
前編・後編でお届けする、岩前教授×ラッフルズホームのスペシャルトークセッション。前編では、近畿大学副学長、岩前篤先生による「健康が四国を変える」をテーマの講演をご紹介しました。後編では、ラッフルズホーム代表の金原建雄と岩前教授によるトークセッションの様子をお届けします。トークセッションのテーマは「健康」と「四国の未来をどうデザインしていくのか」住宅業界の現状や四国の未来に向けた地域創生のビジョンについて、大学で教鞭をとられている岩前先生にお話しを聞きました。トークセッション スペシャルゲスト岩前 篤 教授近畿大学副学長 建築学部教授建築学部 建築学科 総合理工学研究科所属建築物における健康で快適でエネルギー性能に優れた住宅を研究。日本・アジア気候特性と暮らし方に基づく計画手法、ゼロエネ技術、健康維持増進技術を対象とした研究をしている。トークセッション ラッフルズホーム代表 金原 建雄標準仕様で高性能な住宅を提供するお客様が健康になるために住宅をどう改善していくか。健康ソリューションと住宅技術の関係は、ありそうで意外と意識されていないように思います。その点について、どのように啓発されているのかお聞かせいただけますか?岩前先生新しいことに取り組むには勉強が必要です。知識を得て、それを応用する知恵を身につけるトレーニングが大切です。ただ、一度話を聞いたからといって、すぐに健康住宅を売りにできるわけではありません。やはり、計画的なトレーニングが必要です。また、健康住宅の技術は一部の高コスト商品だけではなく、少しの工夫でも実現可能です。例えば一部屋だけ健康的な環境を整えるなど、小さな取り組みでも効果があります。新築が減っても、健康な住環境の提供は十分可能です。金原社長我々は断熱や気密性能に力を入れています。ただし、コストが高騰し過ぎるとお客様が減ってしまうため、標準仕様の中で高品質な性能を提供しています。また、住宅における自然素材の活用にも注力しており、木材を使用した床材などで居心地の良さを追求しています。高性能な住宅でも、住まう人が「心地よさ」を感じられなければ意味がありません。また、空き家問題も大きな課題です。空き家になる住宅を作らないために、間取りやデザイン、将来の維持管理を重視しています。住宅は「何を建てるか」ではなく「何を遺すか」を考えて作っています。資産価値を未来へ紡ぐ、新しい住まいの形日本の住宅は資産としての価値が低く評価され、木造だと減価償却が22年でゼロになるという制度があります。これにより、銀行もその期間で資産価値をゼロと見なしてしまうのが現状です。しかし、性能が高く、適切にメンテナンスされている住宅であれば、資産価値を保てるはずです。そうした取り組みを行っている自治体もあると聞いていますが、そのあたりについて詳しく教えていただけますか?岩前先生例えば鳥取や北九州では独自の基準を作り、施策を推進している自治体があります。日本の行政はこれまで横並びで国の方針に従うことが基本でしたが、最近は地域独自の取り組みを行う自治体が増えています。明石市は子育て支援に注力した結果、人口が増加しました。批判もありますが、人口が集まる施策を行うのは重要なことです。また、守口市では全ての小学校の校庭を芝生化し、子育て世帯が移住するきっかけを作り、人口増加につなげています。空き家対策においても、ただ個別に改修するだけでなく、新しい街づくりを進めていく必要があります。例えば、コペンハーゲンでは港湾地区を再開発し、「5ミニッツ・シティ」という、どの家からも5分以内に公園や病院、商業施設、職場にアクセスできる街づくりを行い、大成功を収めています。日本でも、こうしたモデルを参考に新しい価値を作り出すことが重要です。日本の人口が7000万人になっても幸せに暮らせるビジョンさて、ここからは地域創生や「四国の未来をデザインする」というテーマに話を移したいと思います。現状を見ると、数字の上では人口減少という大きな課題があります。日本の人口が7000万人になっても幸せに暮らせるビジョンを提唱するべきだとおっしゃっていました。その考えをぜひお聞かせください。岩前先生はい。イギリスやフランス、ドイツの人口は7000万〜8000万人程度ですが、それで国を維持しています。日本も同じようにできないわけはありません。1億3000万人という数字を基準に考えるとネガティブになりますが、北欧の国々のように数百万人規模の国もあります。それぞれの国に合った規模で成り立っているわけです。日本でも都市単位で見れば、数十万人規模で維持している都市はあります。そうしたモデルを各地域で作っていけばよいのです。労働力不足を理由に外国人労働者を増やすかどうか議論されていますが、本当に必要な範囲内で進めればよい話です。また、AIの進化を悲観的に見る人もいますが、AIが仕事を代わりにこなしてくれれば、それをポジティブに活用すれば良いのです。仕事の在り方を柔軟に見直していくことが重要です。四国の入口徳島の美しい景観と文化を活かして「四国の未来をデザインする」というテーマで「東洋のドブロヴニク」という話をされていましたね。ドブロヴニクはクロアチアの地中海沿岸にある美しい街で、「魔女の宅急便」や「紅の豚」のモデルにもなった場所です。その背景にはどのような思いがあるのでしょうか?金原社長はい。「東洋のドブロヴニク」といったのは、徳島が美しい景観と文化を活かして観光地として発展できる可能性があると思っているからです。ドブロヴニクは決して大都市ではありませんが、歴史ある建築や美しい景観が観光資源となり、多くの人を惹きつけています。徳島でも同じように、田園風景や古い町並みを守りながら、その魅力を発信していくことが重要です。ただ便利さを追求するだけではなく、「懐かしさ」や「自然の豊かさ」を感じられる場所を作ることで、人が集まる場所になると考えています。また、学校の廃校問題も深刻です。耐震性の問題から解体される場合も多いですが、校舎を地域の公民館として活用するなど、再利用の方法を模索しています。そうした建物を残すことで、昭和の風景を映画の撮影地として活用するなど、新しい価値を生むこともできるはずです。新しい町づくりにおいても、無秩序に家が建つのではなく、一定のルールを設けることで町全体の価値を高めることができます。土地の売買ではなく、定期借地権を活用して土地を貸し出し、その上に家を建てる方法もあります。今年、徳島県に「定期借地権協会」を設立し、町の再生に向けた取り組みを始めています。トークセッションを通じて、「四国の未来をデザインする」という道筋が示せたのではないかと思います。そして、我々の業界が生活を支える重要な存在であることも再確認できました。性能と価格のトレードオフは避けられませんが、技術を磨き、より良い商品やソリューションの開発に向けて努力を続けてまいります。特に「健康」を軸に据え、業界全体でその価値を伝え、共有していきたいと感じるセッションでした。
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近畿大学副学長 岩前篤 教授 スペシャルトークセッション<前編>
『四国の未来をデザインする』を掲げるラッフルズホームは、健康な毎日を過ごすということに住まいの環境が密接に関係していると考えています。断熱性や気密性、適温・湿度管理など、住宅性能の重要な要素は数多くありますが、どのように理解し、高性能住宅として形にしていくべきでしょうか。この度、新ブランド発表イベントに近畿大学副学長の岩前篤教授をお招きし、健康な住まいの在り方について、ラッフルズホーム代表の金原建雄と今回のリブランディングを手掛けた株式会社LOCASの小松氏をファシリテーターとして迎え、トークセッションを開催しました。 こちらでは、トークセッションの内容を前編と後編に分けてお届けします。前編として、岩前教授の語るこれからの「健康住宅」の在り方をご紹介します。------------------------------------------------------------------------お話しいただいた方岩前 篤 教授近畿大学副学長 建築学部教授建築学部 建築学科 総合理工学研究科所属建築物における健康で快適でエネルギー性能に優れた住宅を研究。日本・アジア気候特性と暮らし方に基づく計画手法、ゼロエネ技術、健康維持増進技術を対象とした研究をしている。------------------------------------------------------------------------今日は「健康が四国を変える」というテーマでお話ししたいと思います。住宅業界、特に地域の住宅会社において、家を建てる本質とは何でしょうか。ただ利益を追求するために家を建てる時代は、もう終わりを迎えつつあります。これから求められるのは、地域の暮らしをより良いものにしていくという使命です。『四国の未来をデザインする』というこのビジョンは、決して夢物語ではありません。具体的な計画を立てて進めていけば、きっと実現できるはずです。四国は「温暖地」という思い込み皆さんは「温暖地だから、そこまで断熱は重要ではない」と思ったことはありませんか?実は、私もよく質問されます。「北海道は寒冷地だから断熱が必要なのは分かるけど、 四国は温暖地だからそこまで 気を使わなくていいんじゃないですか?」と。しかし私はこう答えます。「暖房を使わずに過ごしてみてください」と。どこであれ、冬は寒いものです。四国も例外ではありません。家に帰れば、暖房をつけて暖かい部屋にいたいと皆さん思うはずです。温暖地だから安心、などというのは自己暗示のようなものです。日本で本当に一年中暖かいのは沖縄くらいでしょう。それ以外の地域は、広い意味で“寒冷地”と言えます。また、こういった声も聞きます。「高気密高断熱の良さはわかるけれど、 やはり朝日を浴びて目を覚まし、 自然の風を感じる暮らしに憧れます」その気持ちはよくわかります。しかし、それを日常生活で求めるのは難しいこともあります。キャンプなどの非日常では自然との一体感を楽しむことができますが、普段の暮らしでは、適切な温度管理と快適な環境が必要です。自然は、人に優しいばかりではなく、ときに過酷です。だからこそ、健康を守るためには「自然とのバランス」を考える必要があります。健康は年配者だけのものではない「健康」という言葉は高齢者向けだと言われます。しかし、若い世代だって健康であることは大切です。仕事を全力でこなしたり、日々充実した生活を送るためには、健康であることが前提です。「健康は年寄りのもの」ではないのです。2025年4月、2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」として大阪で70年ぶりに開催されます。その中でも、私が特に注目しているのが「大阪ヘルスケアパビリオン」です。このパビリオンのテーマは「未来の医療」自宅(ホームホスピタル)や街中、交通機関に医療サービスを組み込み、社会全体を医療機関のように機能させることで、病気の予防を目指すビジョンが示されています。今後の医療は従来のように病院を中心とするものではなく、住まい自体が健康を支える場となる時代へと移行していくでしょう。そのため、住まいから考える健康対策の重要性は、これからますます高まっていくと予測されます。家づくりにおいては「快適な住まい」という表現がよく用いられます。しかし、ここで強調したいのは、「健康」と「快適」は必ずしも同じではないという点です。この違いについて、詳しくお話ししていきます。快適はあたりまえ一歩先の「健康になれる住宅」を提供する家づくりの話でよく「快適な住まい」という言葉を耳にします。しかし、ここで改めてお伝えしたいのは、「健康」と「快適」は必ずしも同じではないということです。快適な住まいとは、居心地の良い空間を提供することを指しますが、健康な住まいはそれ以上に、温度や湿度、換気などを適切に管理することで身体に負担をかけない環境を作ることに重点を置いています。例えばタバコを吸って「気持ちいい」と言う人がいますが、もちろん健康に良いわけではありません。同じように「快適な住まい」が必ず「健康的な住まい」であるとは限らないのです。日本の住宅は長らく「快適」を目指してきましたが、それが「健康」も保証するかといえば、そうではありませんでした。例えば、室温が適切でないと体温調節の負担が増え、免疫力が低下してしまうことがあります。特に冬場のヒートショックや、夏場の熱中症のリスクは、住まいの設計次第で大きく軽減できます。そのため、健康な住まいは四季を通じて快適であるだけでなく、身体への負担を最小限に抑える環境を提供するものなのです。健康住宅の効果と未来これは2009年に私が発表したデータです。新築の戸建て住宅に引っ越して生活を始めた2万4千人を対象に、断熱性能と健康改善の関係を調査しました。その結果、高断熱住宅に住むことで多くの人の健康状態が改善されたことがわかりました。出典:藤田・岩前・佐藤・高原・鈴木「医療費を考慮した住宅の最適断熱性能に関する研究(その1)住宅内温熱環境と医療人の関係の推移」日本建築学会大会学術講演梗概集 2019年度 環境工学、pp.1157-1158、2019年9月例えば、重度のアトピー患者で皮膚科の先生も「もうやりようがない」とほぼ諦めていた方がいました。しかし、その方が高断熱住宅に引っ越して1カ月後には、症状が見違えるように改善したのです。もちろん、全ての人に同じ効果を約束することはできませんが、このような事例があったことは事実です。私たちは温度と医療費の関係を研究し、家族構成4人の場合、年間8万円の医療費が浮くという結果を得ました。年間8万円は医療費全体の約5%に相当します。つまり、国全体で見ても住宅の断熱性能を向上させることで、医療費が削減され、結果として国の収支も整うということです。このように、健康住宅は個々の家庭だけでなく、国全体の未来を支える要素となり得るのです。未来の住まいが目指すもの健康住宅の普及は、四国・徳島の未来を変える鍵です。省エネや脱炭素といった言葉だけではなく、実際に住む人々の暮らしを豊かにする住まいを増やす必要があります。子どもたちが笑顔で家中を走り回る光景こそ、幸せな暮らしの象徴です。そのような住まいが増えることで、地域社会全体が豊かになり、未来が明るいものとなるでしょう。対談を終えて岩前先生より、これからの健康は住まいが起点となるものであり、住宅の「暖かさ」を支える断熱こそ、家族の健康を支えるのに大切だとお話しいただきました。ラッフルズホームの家づくりを通して「健康」という大きな社会課題を解決の一助となれると考えております。今後も、高断熱住宅の普及に取り組んでいきます。続く後編では、岩前先生とラッフルズホーム代表の金原建雄によるトークセッションをお届けします。
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新モデルハウス、来年OPENに向けて!
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホーム株式会社です!少しずつ情報発信を行ってきた新モデルハウスグランドオープン日が決定しました!2025年1月11日(土)から3日間!!マルシェと共に盛大に開催致します!ラッフルズホームをよくご存じの方ならお察しかと思いますが、今回も遊び心満載のモデルハウスです♪今回はそんなモデルハウスの内装を特別にチラ見せ!照明がまだなので少し薄暗いですが、家具が入り、一気に雰囲気が出てまいりました!シンプル、ナチュラルテイストが多いMamanのイメージとはまた違う新たな魅力を発見できること間違いなし!パワーアップした楽しいモデルハウスを1月、ぜひお越し頂きお楽しみ下さいませ✨近日中にイベント情報に公開予定!要チェックです!!
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新モデルハウス、進行中!!
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホーム株式会社です!新着情報などでちょこちょことあげていた新モデルハウスがいよいよ2025年OPENに向けて猛スピードで作業が進んでいきます!今回はズバリ「Mamanの家」モデルハウス!ただ、こだわりにこだわり抜いた設計や内装はラッフルズホームオリジナルな部分も?!2年連続現場の綺麗さを競うコンテストでは最優秀賞を頂く弊社現場はやはりキレイ!先日、お越し頂いた別のお会社様からも「ここまでするのか?!」と絶賛の嵐!※作業中に撮影したため一部物が散乱していますが、 終了後は全て片付けておりますラッフルズホームをよくご存じの方ならお察しかと思いますが、今回も遊び心満載のモデルハウスです♪社長がこれまたこだわり抜き、よりパワーアップした楽しいモデルハウスをお楽しみ下さいませ!完成は2025年1月を予定しております。もしかしたら詳細がまた新着情報にも登場するかも?!要チェック!!
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【MODE外観特集】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。弊社オリジナル住まいのMODE。外壁は漆喰玄関は目隠し壁を立ち上げパラペットで納める。玄関を見せない屋根は軒を短く切妻ないし片流れで。平屋のMODEも造ってみては!
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【夢を形に】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。2024.10.25吉野川市にて平屋24坪上棟致しました!敷地の制約もありますが、ギリギリ攻めた設計でお客様の平屋暮らしへの憧れ、想い、これからは施工を通じて実現していこうと想います有難う御座います!