『ぼーっと生きてんじゃねーよ!』ってか!
2019年 03月 18日 (月)
こんにちは、地域に密着してお家と幸せ作りのお手伝いをする工務店、
ラッフルズホーム。アフター担当の大林です。
先日神戸の白鶴酒造資料館に行ってきました。
昭和初期のお酒作りの道具やら複雑な工程を知ることができて、利き酒もできます。
きょうは歴史について思い耽けます。
縄文時代は1万年も続いたと歴史年表を見て分かります。
そして今は西暦2019年。
1万年もの間を一括りで縄文時代ということは、さして人々の暮らしも変化がなく時間は流れていたんだと思います。
弥生時代。稲作がはじまり、定住型生活になった時代ですね。それでもこの間約一千年の時代が経っています。
そしてこの2千年ちょっとの間に歴史は急カーブを描いて、今まさに猛スピードで人々の暮らしに変化が現れている時代ですね。
とにかく時代が進むにつれて、忙しくなってきて、稲作では作業暦である一年の暦が出来ました。そして一年間何だかんだと予定があります。
社会では効率よく予定を回していくために報、連、相が大事です。
その手段として手紙電話電報電子メールとスピード化されてきました。移動手段も時短になりました。2日かかったところが1日で済むようになりました。それ自体は悪いことでは無いと思いますが、
その速さに人間の生理感覚能力が今の時代のスピード感に追い付けなくなった人も多いのではないでしょうか。きょうを振り返ることなく次の日が来てしまいます。
休日も予定なくだらだらしていると、
『ぼーっと生きてんじゃねーよ!』と言われることになりかねません。
この2千年の間も私たちは命をバトンタッチさせてもらいながら、生活をつづけて、またこれからも命を繋いでいくという使命を神様から授けられて暮らして行くでしょうが、本当にこれで大丈夫なんでしょうか?
ぼーっとしている時間も心(こころ)が必要としているかも知れませんね。