薀蓄?、、、、、。
2018年 06月 18日 (月)
こんにちは。
徳島の地域密着工務店、ラッフルズホームの、
アフター担当の大林です。
さて、
蘊蓄、
と書いても読めない、
ウンチク、ですが、
ウンチクーとなると変な意味になってしまいますね(笑)ゴメンなさい。
以前に木を植える仕事をしていた頃ですが、毎年持ち回りで、
何処かの県が伊勢神宮に木を奉納(木を植える)するっていう儀式がありまして、
参加させてもらって、記念講演で永六輔さん(まだ生きてました)が、
『桐』の木は木の種類ではないんです。という話を思い出しました。
その証拠に桐の断面は真ん中にススキのような芯があります、って
って話されてました。、、、、、なるほど『桐』という字は、
木に同じと書くんですよね。
実際、桐の木の種類で大木になるのは『桐』だけらしいです。
数年前でしたか伊勢神宮に式年遷宮というのがありましたね。
20年に一度造り替えるという儀式です。
常に瑞瑞しい、永遠に変わらない社殿、という意味合いが強いですが、
技術の伝承という意味では大変素晴らしいシステムだと思います。
でその伊勢神宮ですが、正面は平入りです。
つまり屋根の軒側が正面ですね。
これに対し出雲大社は妻入りなんですね。
それできょうのウンチクは、
家の屋根の『軒』は皆さん大抵ご存知ですが、
屋根の妻側の処の名前って知ってましたか?
この部分は『ケラバ』って言うんですね。
漢字で書くと螻蛄羽、つまりコオロギの羽根なんですね。
勉強になりますねー。
先ほども書きましたが、
伊勢神宮は普通の正面から入る平入りです。神明造と呼びます。
で妻入りは出雲大社。大社造といいます。
これは古事記の話まで遡ってあれこれ想像して話さないといけませんが、
『妻』って端っこっていう意味があるらしいんですね。
で古事記の中では大国主命さんは色々あって出雲の国で譲り?国作り?古代で何があったのか。
天照大神さんにお前は正面から入いれん、横から入れ、、、、なんて話になって出雲大社の作りはは妻入りなんでしょうか?
いづれにせよ、妻は端のほうで座っとれ、なんて話は今や神話の話になってしまいましたね。
女性は日本の歴史有史以来女性はずっとある意味表舞台ではなく、裏のほうでずっと男を支えて来ましたが、今や女性の意見を聞かないと世の中回らなくなりました。
それはそれでしょうがない事です。
、、、ただ天照大神さんは女性?だったはずですが、、。本当はわかりません。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
あ、ホタルの季節になりましたね。
蛍を見てきました。
なんか幻想的な自然と一体になれた気がしました。
それからラッフルズホームのインスタグラムはこちらです。