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木のことについて

2018年 07月 23日 (月)

 

 

 

こんにちは。徳島の地域密着工務店、ラッフルズホーム、

アフター担当の大林です。

 

地球温暖化とはこういう事だったのかと、

危険な暑さを日々実感しております。

私たち人間は、基本的に楽観的に未来を捉えるようにできてるのだと、

今さらながらに思います。

未来のことなど判らないというのが本性のようです。

 

先の日曜日に電気工事士の実技試験がありました。

、、学科試験は軽〜くパスしまして(笑い)、実技の試験、

約六割の人150人くらいかな、

が来てました。

 

で、実技試験とは?

 

 

 

 

 

 

 

このようなものを40分で作成する試験です。

・電線が3種類

・スイッチ、コンセント、ランプレセプタ、代用タイムスイッチ。

まあ見た目には大したことないですけど、太さの違う電線を適正な圧着をして、

接地線を間違いなく配線して、見た目も綺麗に仕上げるということです。

細かな手作業(時計回りアイを作るとか、ストリップの長さの違いとか)も色々とあります。

 

9割終わった状態で、丸い電線が余っているのに気が付いた時には焦ってしまいました。

丸い電線(VVRと言います)は練習でも揃えてなかったもので、途中からあたふたでした。

試験結果は8月半ばです。楽しみですね〜。

 

で今日の話の、木についてです。

徳島の言葉でネズと呼んでいる木があるのですが、

その意味を調べてみると、

ネズミを刺すことができるくらいの針葉とか、

この木でネズミを刺したとか、、、。

 

建築用語ではヒムロと言ってますが、この木、芯は絶対に腐らない。

半鐘、と言っても分からないかもしれませんが、

火事の時に鳴らす鐘を吊っている木、ですね。

芯の部分とは赤身/心材になるところです、

木の成長を終えて死んでいる状態のところですね。

 

木は自然乾燥で水分15%まで乾燥しますが、

含水率0%に近づけるのは難しいようです。

 

余談ですが、ギターの天板などは、

何十年もかけて自然乾燥しないと、良いものは作れないそうです。

 

でその赤身の部分ですが細胞は活動を終えて、

水分の通り道も閉鎖されているので、

水分を吸収しにくくなっているので、水に強い。

虫やカビから身を守る成分が蓄えられているのです。

 

特に日本のヒノキは心材は、ほぼシロアリに対しては食害の心配はないそうです。

でも同じヒノキでも海外からのものはそうではないらしいので、不思議なものです。

 

でこんなに強い木材の赤身部分なのですが、

伊勢神宮では絶対に白太(辺材)しか使わないそうです。

何故?、、、もっと勉強しなければいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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