上棟、晴天。
2019年 10月 28日 (月)
こんにちは。地域の密着する工務店。
アフター担当の大林です。
昨日は家の建て方をやりました。
建て方と言っても方法ではなく、つまり上棟です。
家を建てるには、土を掘って均し、コンクリートで、基礎工事をやって土台基礎の上に土台、土じゃなくて木を横に伏せて固定させ、その上に柱を建てることになります。
上棟はその柱を立てて家の棟を上げる作業。
材料の柱は前もって加工(昔は大工さんが切込みをしてましたが、)してあるのを、クレーンで吊り上げて運び入れ、更に手伝いの大工さんも呼んで大勢で一気に建ててしまいます。
段取りよくやらないと日が暮れてしまいます。柱には記号のいろはや番号が記されていて、大工さんはその記号を見て、どこにどの柱を建てるかチャチャっと判断して待機している大工さんに渡して、ホゾ穴とホゾを継いでタテヨコを組んで木槌で叩いて仕上げ、更に金物で固定して行きます。
慣れないと高い所の作業は危ないですが、大工さんは慣れた曲芸師のようにスタスタと梁の上を歩き、無事に難なく予定通りに棟上げを完了しました。