「迷惑病」とは
2019年 11月 18日 (月)
こんにちは。地域に密着する工務店、
ラッフルズホーム。アフター担当の大林です。
最近は新聞をとってない家が増えているようですが、
もちろん我が家では徳島新聞をとっています。
地元新聞である徳島新聞。皆さんそうであるように、「お悔やみ欄」は必ず目を通します。
それから朝パラパラと一通り小見出しを見て、興味あるところだけを読んでいきます。
きょうは気になるコラムを見つけました。
目に鱗?目が鱗?どっちだったか忘れましたけれど、住職さんのコラム。現代人が侵されている「迷惑病」。それは「人に迷惑をかけてはいけない教」であり、他者がどう思うかを判断基準にしてしまう。いつの間にか迷惑教にかかっている現代人。
人に迷惑をかけたことがない人など存在しないし、他者がどう思うかを判断基準にしてしまうと、関係性の網にとらわれて永遠に苦しみを生む?必要なのは「こうすればあの人は喜ぶだろう」という自発的な慈悲の心、ということ。、、、なるほどと目から鱗でした。
よく言われている「人に迷惑をかけるような人間になってはいけない」という言葉にとらわれるとことなく、大切なことは「人に感謝すること」なんだと気づかされました。
顔を近づけて深まるような人間関係が希薄になった反面、あの「寅さん」のような人情を求めているのも事実です。
「情けは人の為ならず」の意味を思い出しました。
(情けは人のためにだけでは無く、やがては自分に戻ってくる、ということですね。)